利用規約（発電事業者等向け）
第１条（目的）
この利用規約（以下「本利用規約」といいます。）は、経済産業省資源エネルギー庁（以下「本サービス提供者」といいます。）が提供し、株式会社ユニファイド・サービス（以下「本サービス運用者」といいます。）が運用する、
再生可能エネルギー電子申請システム（以下「本システム」といいます。）におけるFIT/FIP認定の申請・管理およびFIT/FIP制度の運用に係るサービス（以下「本サービス」といいます。）の利用に関し適用される利用条件その他の必要な事項を定めることを目的とします。
本サービスの利用者（第３条に定めるアカウントの発行を受けたユーザー以外の者であっても、本サービスを使用した場合には、これに該当します。以下「利用者」といいます。）は、本利用規約に同意したうえで、本利用規約の規定を遵守して本サービスを利用するものとします。
第２条（適用）
利用者は、本サービスを利用するに当たって、本利用規約に同意したものとみなします。
本サービス提供者が別途求める同意事項や別途公表する本サービスの利用条件・諸注意等（以下「諸注意等」といいます。）が存在する場合、当該諸注意等は本利用規約の一部を構成するものとします。
第３条（本サービスのユーザー）
本サービスを利用できるのは、予めその情報を登録し、本サービス提供者から本システムのアカウントの発行を受けた者（以下「ユーザー」といいます。）とします。
第４条（ユーザーとなるためのアカウント申請等）
ユーザーとなるためのアカウント発行を申請できるのは、以下のいずれかの者とします：
・FIT/FIPの認定を申請しようとする発電事業者
・FIT/FIPの認定事業者
・上記の者の履行補助者として指定された者
本システムのアカウントの発行は、本サービス運用者に対する申請により受けるものとします。
第５条（アカウントに係るログインIDおよびパスワードの管理）
ユーザーは、自己の責任において、本システムのアカウントに係るログインIDおよびパスワードを適切に管理するものとします。
ユーザーは、いかなる場合にもログインIDまたはパスワードを第三者に譲渡または貸与し、もしくは第三者と共用することはできません。
第６条（禁止事項）
利用者（ユーザーを含みます。）は、本サービスの利用に際して、以下のいずれかに該当する行為または該当するおそれのある行為を行ってはならないものとします。
・本利用規約、法令または公序良俗に違反する行為
・犯罪行為またはこれに関連する行為
・第三者の権利を侵害し、または損害を与える行為
・本システムに不正な目的をもってアクセスもしくは利用しまたはこれらを試みる行為
・他者になりすます行為（ユーザーでない者がユーザーのアカウントを利用して本システムにアクセスをし、またはこれを試みる行為を含みます。）
・本システム上の第三者に関する情報（個人情報を含みます。）を不正もしくは不当な目的で利用し、公開し、または提供する行為（本サービスの利用に係る業務の用に供する目的以外のための利用、公開または提供を含みます。）
・不正に取得した書類等を添付して行う申請
・本サービスの運営を妨げ、または本サービス提供者の信用を毀損する行為
・本サービスの他の利用者、本サービス運用者または本サービス提供者に不当に不利益を及ぼす行為
第７条（損害賠償）
利用者が本利用規約に違反し、または不正もしくは違法な行為によって本サービス提供者に損害が生じた場合、利用者は、本サービス提供者に対して、当該損害を賠償するものとします。
また、本サービス提供者は、利用者が本サービスの利用に際して第三者に与えた損害について、本サービス提供者に故意または重大な過失がある場合を除き、一切の責任を負いません。
第８条（免責事項）
本サービス提供者は、本サービスまたは本システムに事実上または法律上の瑕疵（安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害などを含みます。）がないことを明示的にも黙示的にも保証しているものではありません。
本サービス提供者は、本サービスまたは本システムに起因して利用者に生じたあらゆる損害について、故意または重過失による場合を除き、一切の責任を負いません。
本サービス提供者は、本サービス提供者の過失（重過失を除きます。）による債務不履行または本サービス提供者の過失（重過失を除きます。）による不法行為により利用者に生じた損害のうち特別な事情から生じた損害（本サービス提供者または当該利用者が損害発生につき予見し、または予見し得た場合を含みます。）について一切の責任を負いません。
本サービスに関して、利用者と第三者との間において生じた取引、連絡または紛争等について一切責任を負いません。
第９条（個人情報等の取扱い）
本サービスの利用に際して、ユーザーから取得した氏名、メールアドレス等の個人情報は、別途定める「プライバシーポリシー」に則り取り扱われます。
第１０条（通知または連絡）
本サービスの利用に伴い、本サービス提供者または本サービス運用者が行う各種通知について、ユーザーは原則として電子的に行われることに同意したものとみなします。
ユーザーは通知を受領する際に使用したいメールアドレスを登録するものとし、その登録をもって、当該メールアドレスに通知がなされることに同意したものとみなします。
本サービス提供者および本サービス運用者は、登録されている連絡先が有効なものとみなして当該連絡先へ各種通知または連絡を行い、これらは、発信時にユーザーへ到達したものとみなします。
通知を受領するにあたって、ユーザー側のメールの受信設定、利用するメールソフト等に起因する通知の未達があった場合において、本サービス提供者は一切の責任を負いません。
第１１条（利用制限および登録抹消）
本サービス提供者は、ユーザーが以下のいずれかに該当する場合には、事前の通知なく、ユーザーに対して、本サービスの全部もしくは一部の利用を制限し、またはユーザーとしてのアカウントの登録を抹消することができるものとします。
・第６条その他の本利用規約のいずれかの条項に違反し、またはそのおそれが生じた場合
・本サービス提供者がユーザーによる本サービスの利用が適当でないと判断する合理的な理由がある場合
・本システムについて、最終の利用から一定期間利用がない場合
・その他本サービス運用者または本サービス提供者が適当と判断する合理的な理由がある場合
第１２条（本サービスの停止等）
本サービス提供者は、本システムまたは本サービスを提供するために必要な設備等の定期的な保守を行う場合その他必要な場合には、ユーザーにあらかじめ通知した上で、本サービスの全部または一部を一時的に停止することができるものとします。
ただし、以下のいずれかに該当する場合は、ユーザーにあらかじめ通知することなく、本サービスの全部または一部を一時的に停止することができるものとします。
・本サービスを提供するために必要な設備に緊急的な保守を行う必要がある場合
・火災、停電、地震、水害その他の天災地変、戦争または暴動等により、本サービスの全部または一部の提供が不能または困難となった場合
・本サービスの提供に必要な電気通信サービスを提供する電気通信事業者が、当該サービスの提供を中断し、または中止した場合
・そのほか、技術上または運営上の理由により、本サービス提供者または本サービス運用者が必要であると判断した場合
第１３条（本利用規約の改定）
本サービス提供者は、あらかじめ利用者の同意を得ることなく、本利用規約を改定できるものとします。
本サービス提供者が本利用規約の内容を変更するときは、当該変更の事実、その効力発生日および変更内容を本システムまたは本サービス運用者のウェブサイトにおいて公表し、または利用者に通知するものとします。
第１４条（権利義務の譲渡の禁止）
ユーザーは、本利用規約に基づく地位または権利もしくは義務を第三者に譲渡し、または担保に供することはできません。
第１５条（準拠法・裁判管轄）
本利用規約の解釈にあたっては、日本法を準拠法とします。
本利用規約および本サービスに関して本サービス提供者との間で紛争が生じた場合には、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
以上